毎月おなじ表を作る。同じ数字を、システムAからシステムBへ打ち直す。やり方を知っているのは、あの人だけ。——そういう仕事から、順番に手を離していきます。代表は1998年からWindowsの自動化を個人で研究し、「RPA」という言葉が広まる前から自動化システムを作ってきました。業務の棚卸しから、設計・開発、現場との並走、引き渡しと保守まで。
自動化の研究 1998年から 定型業務の人的ミス 90%削減 拠点 札幌市西区琴似
自動化に向く仕事は、業種が違ってもだいたい5つの型のどれかに収まります。ご自身の業務が当てはまるかどうか、この表で見当をつけてみてください。
受注メールの内容を販売管理に入力する。会計ソフトの数字を、報告用のExcelに打ち直す。紙やPDFの数値を台帳へ移す。
月次の売上や工数を、拠点別・担当別に集計する。複数のファイルを1つにまとめ、決まった形の表に整える。
取引先サイトや管理画面から、定期的に一覧を取得する。受信メールの添付ファイルを決まったフォルダへ仕分ける。
請求書・納品書・作業報告書を、ひな形に流し込んで作る。PDFにして、宛先ごとに名前を付けて保存し、送る。
入金明細と請求一覧を突き合わせる。在庫表と発注書、勤怠と工数など、2つの表の差分を探して一覧にする。
「まずこれを開いて、次にここを見て」と最後まで口で説明できる仕事は、自動化できます。途中で「そこは見れば分かる」と言葉が詰まるところが、設計で詰めるべき箇所です。
「1万円を超えたら承認へ回す」は条件です。「相手の様子を見て決める」は勘です。条件は機械に任せられます。勘は人に残し、機械はその手前までを用意する形にします。
同じ様式のファイルやメールなら、そのまま扱えます。毎回バラバラなら、入口の様式を先に揃えるほうが安く済みます。自動化の前に、入口を1つに絞るご提案をすることもあります。
「なんでも自動化できます」とは申し上げません。合わない業務に無理に入れると、かえって手間が増えます。次のような業務は、いったん見送るか、先に業務そのものを整えることをおすすめしています。
作るところだけを請け負うことはしていません。どの業務を自動化するかを決めるところから、止まったときの直しまで——4つの範囲で承ります。一部だけのご依頼も承ります。
自動化の道具に、万能なものはありません。その業務を、いちばん長く動かし続けられる道具を選びます。コニティが主に使う3つを、正直な弱点まで含めて並べました。
| TOOL | 向いている仕事 | 強み | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| Power AutomateMICROSOFT | メールの受信をきっかけに動く仕事。Excel・SharePoint・Teams・Outlookをまたぐ流れ。人の承認をはさむ手続き。デスクトップフローを使えば、画面操作もつなげられます。 | 引き継ぎやすい。画面上で流れが図として見えるため、作った人以外でも読めます。Microsoft 365をお使いなら、権限は既存のアカウントのまま使えます。 | ライセンスの範囲によって使える機能が変わります。画面操作は、対象アプリの見た目が変わると止まることがあります。大量の件数を短時間で処理する用途には向きません。 |
| Excel VBAMICROSOFT EXCEL | すでにExcelの中で完結している集計と帳票作成。決まった表への転記。関数だけでは手数が多くなってしまう整形作業。 | 追加の道具を増やさない。そのブックを開ける人なら誰でも実行できます。現場のやり方を変えずに済むので、いちばん定着しやすい選択肢です。 | ブックが壊れると全部止まります。ファイルが人ごとに枝分かれしやすく、他システムとの連携は苦手です。セキュリティ設定でマクロが無効化される環境もあります。 |
| PythonSCRIPT / SERVER | 件数が多い処理。複数のシステムやデータベースをまたぐ処理。PDF・画像・APIを扱う処理。決まった時刻に無人で動かしたい処理。 | 速く、限界が高い。Excelでは重すぎる件数も扱えます。処理の記録(ログ)を細かく残せるので、止まった原因を後から追えます。 | 動かす環境を用意し、維持する必要があります。読める人が社内にいないと、それ自体が属人化します。だからこそ手順書と命名規則を必ず残します。 |
※ 3つのうち1つに決め切る必要はありません。「集計はVBA、通知はPower Automate」のように、業務ごとに使い分けるのが現実的です。どの道具を使うかは、お見積りの前にご説明します。
自動化は、必ず何かにつながって初めて働きます。つなぐ相手と、動かす場所——主に取り扱っているものを挙げます。ここに無いものでも、ご連絡ください。
自動化を動かす土台。タスクスケジューラでの定期実行、実行用の端末やサーバの選定まで含めて。
いちばん多くつなぐ相手。ブック、受信メール、共有フォルダ、Teamsへの通知まで。
ひな形への差し込み、PDF化、宛先ごとの命名と保存。紙やPDFからの読み取りにも対応。
基幹システムから出力されるCSVの取り込みと整形。SQL Serverなどのデータベースからの抽出。
管理画面からの定期取得、公開されているAPIとのやり取り。画面操作に頼らない経路を優先します。
終わったこと、止まったことをメールやTeamsで知らせる仕組み。無人で動かすなら必ず付けます。
共有フォルダの仕分けと保存、世代管理。既存の保存先の作法に合わせて設計します。
コニティが設置した機器とのつなぎ込み。台数や稼働の情報を、業務側の表へ流し込む用途など。
※ 監視カメラの導入実績は758台、導入企業は全サービスあわせて54社です(監視カメラの台数は2025年現在)。機器の設置と業務の自動化を同じ会社で行えることが、コニティの立ち位置です。
作る前に決めるのは、
「どれを自動化しないか」です。
Windowsの自動化を研究し、業務の自動化システムを作り続けてきました。「RPA」という言葉が世に広まるより前からです。
画面の操作、ファイルの受け渡し、定期実行。道具の名前が付く前から、業務を機械に肩代わりさせる方法を試し続けてきました。流行した道具が消えても、考え方は残ります。
監視カメラ、ネットワーク、デジタルサイネージ。現場に入って機器を設置する仕事と並行して、業務の自動化を手がけてきました。導入企業は全サービスあわせて54社です。
設置して終わりにはしません。導入した機器と、日々の業務を、自動化とAIでつなぎ続けます。作った仕組みが止まったとき、同じ会社に連絡できることを大切にしています。
※ 長くやってきたことが、そのまま価値になるとは考えていません。ただ、流行した道具を追いかけるのではなく、その業務が5年後も動いているかで選べるようになったのは、この時間のおかげです。
「あの人しか、やり方を知らない」——
これは、人の問題ではありません。
手順が、書かれていないだけです。
自動化を作る工程は、そのまま業務を言葉にする工程です。どの画面を開き、どの値をどこへ運び、何が起きたら手を止めるのか。機械に渡すには、すべて書き出さなければなりません。
だからコニティの納品物には、動く仕組みと同じ重さで読める手順書が含まれます。仕組みが止まったとき、担当者が変わったとき、別の業者が入ったときに、そこから追えることが大切だからです。
逆に言えば、中身を渡さない自動化は、属人化を会社の外へ移しただけです。作った物の中身をお客様にお渡しするのは、そのためです。
何を、どの順番で、なぜそうするのか。担当者が変わっても読み直せる言葉で残します。
作った仕組みそのものをお渡しします。他社に引き継ぐこともできます。
ファイル名・フォルダ・実行の置き場所を決めて書き残します。探す時間をなくすためです。
止まったとき、誰が気づき、誰に連絡するか。運用が始まる前に決めておきます。
自動化がうまくいかない原因は、道具ではなく、たいてい設計にあります。コニティが必ず守っている6つの基準です。他社と比べるときの物差しにも使えます。
作るのが速い方法と、5年動かし続けられる方法は違います。社内に読める人が残るか、担当者が変わっても直せるか——そこから逆算して道具を決めます。
画面操作は、見た目が変わるだけで止まります。ファイル・データベース・APIといった、変わりにくい経路が使えるなら必ずそちらを選びます。画面操作は最後の手段です。
想定と違うデータが来たら、無理に処理を続けず止めて知らせます。例外まで作り込むと、費用は膨らみ、仕組みは脆くなります。9割を機械に、1割を人に。
無人で動く仕組みでいちばん怖いのは、止まったことに誰も気づかないことです。通知の宛先と、気づいてからの手順を、運用が始まる前に決めます。
手作業と自動化を同時に動かし、結果を突き合わせます。合うことを確かめてから手作業をやめる。この一手間が、後戻りをいちばん確実に防ぎます。
手順書・ソース・命名規則。中身を抱え込まないことが、お客様の自由を守ります。別の業者に引き継ぐと決めた日にも、困らないようにしておきます。
業者を選ぶときは、この3つを聞いてみてください。見積りの前に、実際の作業を見に来るか。「なんでも自動化できます」と言わないか。作った物の中身を渡すか。——この3つに正面から答えられる相手なら、道具が何であれ、対応できます。
最初にやるのは、作ることではありません。担当者の隣に座って、実際の作業を見せていただくことです。書き出された手順が、そのまま設計図になります。
担当者に同席し、1日・1か月の作業を書き出します。時間ではなく回数で数えるのが要点です。
回数が多く、判断が少なく、止まっても影響が小さいものを1本目に選びます。順番と理由をご説明します。
手順・条件・例外・止まったときの動きを、紙に書いて確認します。ここで詰め切ると後が崩れません。
小さく作って、実際のデータで一度通します。全部を作り込む前に、動くところをお見せします。
手作業と自動化を同時に回し、結果を突き合わせます。合うことを確かめてから、手作業をやめます。
手順書・ソース・命名規則・連絡の順番をお渡しし、実際に動かしていただきながら説明します。
画面や様式が変わったときの手直し、業務の変化にあわせた作り替え。次の1本の相談もここから始まります。
※ 期間を決めるのは、業務の本数ではなく例外の数です。同じ「請求書の作成」でも、取引先ごとの決まりごとが多ければ、その分だけ設計に時間がかかります。工程ごとの目安は、棚卸しのあとにお出しします。工程を区切ってお見積りしますので、途中で立ち止まる判断もできます。
自動化の費用は、機器のように定価があるものではありません。お見積りが何でできているかを先に開いておきます。金額の話は、棚卸しで中身を見てからでないと正直にお出しできないためです。
同席しての観察、作業の書き出し、対象の選定、手順と例外の設計。ここだけのご依頼も承ります。
実際に動く仕組みを作る費用。使う道具と、つなぐシステムの数で変わります。
実データでの試験、手作業との突き合わせ、現場での手直し。ここを削ると、あとで高くつきます。
手順書の作成、命名規則の整理、運用担当者への説明。納品物として必ず含めます。
画面や様式の変更への追随、止まったときの調査と復旧、小さな作り替え。
金額をいちばん大きく動かします。「基本はこう、ただし特定の取引先だけ違う」が増えるほど、設計と試験が伸びます。例外を人に返す設計にすると、費用は下げられます。
1つのExcelで完結する仕事と、3つのシステムをまたぐ仕事では、必要な調査も試験もまったく違います。つなぐ相手が増えるほど、止まりうる箇所も増えます。
入ってくるファイルやメールの形が毎回同じなら、安く早く作れます。バラバラなら、先に様式を1つに揃えるほうが、結果として安く済むことがあります。
※ このページに金額は掲載していません。同じ「請求書の自動作成」でも、取引先ごとの決まりごとの数で費用は変わるためです。棚卸しのあとに、工程ごとに区切ったお見積りをお出しします。
定型業務の人的ミスを削減
※ コニティが自動化した定型業務における、人的ミスの削減率です。
ミスの多くは、目で読んで手で入れ直す瞬間に起きます。その工程そのものを無くすので、桁の間違いや行のずれが起こりません。
忙しい日に手順が前後する、確認を1つ飛ばす——といったことが起きなくなります。毎回まったく同じ順番で実行されます。
2つの表の差分を目視で探す仕事は、機械がもっとも得意とするところです。見落としが消え、差分だけが手元に残ります。
効果は、削減できた時間よりも「戻り作業が消えること」に現れます。間違いに気づいて調べ直し、謝り、直して送り直す——その一連が無くなることの意味は、削減時間の数字よりも大きいと考えています。
経理まわりの定型業務——他システムからの転記と、月次の集計——を自動化しました。あわせて、決まった様式の帳票を自動で作成する仕組みを構築しています。手で作っていたときに毎回発生していた、打ち直しと形式の揺れが無くなりました。
同じ時期に、ネットワークの構築と、デジタルサイネージでの人数表示もあわせて実施しています。機器の設置と業務の自動化を、同じ会社が同じ現場を見ながら進められる——コニティにお問合せいただく理由の多くは、ここにあります。
経理まわりの転記(他システムから会計・管理表へ)
月次の集計(決まった形の表へまとめる)
決まった様式の帳票作成
高橋動物病院様、札幌夜間動物病院様(いずれも監視カメラの導入・運用)。導入事例の一覧はこちら
RPAシステムの構築の流れを、1枚ずつ見ていきます。
ある画面から別の画面へ数値を書き写す往復の作業を、パソコンが自動で正確に行うように設定します。
作成したファイルを指定のフォルダへ移動させたり、メールに添付して送信する手順を自動で実行させます。
画面の表示崩れやデータの不備で処理が進まなくなったときは、途中で無理に動かさず安全に停止させます。
利用している外部システムが更新された場合でも、正しく動き続けるようにプログラムを修正して対応します。
定型業務における人的ミスを90%削減することができます。正確性が求められる作業の負担を軽くします。
構築した仕組みがどのような手順で動いているのかを記録に残し、中身が分からない状態を防ぎます。
設計から取付、画像解析、保守まで。監視カメラにまつわる一式を承ります。
台数も機種も、現地を見てから決めます。配線と電源の条件は図面には出てきません。
設置工事から録画設定、遠隔確認の設定まで。取り付けて終わりにしません。
録画した映像から必要な情報を取り出す仕組みについて、お問合せを承ります。
不具合の切り分けも、機器の入れ替えも、設定の変更も、承ります。
業務の洗い出しから、RPAの構築、パソコンの導入と保守まで承ります。
いまの業務を一度並べて、自動にできるところと、人がやったほうが早いところを分けます。
転記・集計・帳票作成といった定型業務を、パソコンが自動で行うようにします。
業務に合う機種の選定と導入、初期設定、リース・レンタルまで承ります。
動かなくなってからの対応だけでなく、入れ替えとデータの移行までお問合せを承ります。
設計から機器の設定、保守まで。YAMAHA・Cisco の機器に対応します。
どこで詰まっているのかを見てから、配線と機器の構成を決めます。
業務用ルーターと無線アクセスポイントの設定を承ります。YAMAHA・Cisco に対応します。
回線か、機器か、設定か。どこで止まっているのかを切り分けるところから承ります。
モニターやLEDビジョンの設置から、配信の仕組み、運用と保守まで承ります。
設置場所の下地と電源、配線の経路を確認してから、取り付け方を決めます。
ピッチは P4・P3・P2。最大200インチ まで対応します。設置、増築、保守を承ります。
自社で用意している配信システム「KoSiGN」は 月額1万円から 使えます。中身を出し分ける仕組みまで承ります。
中身の差し替えも、機器の不具合も、増築も。設置したあとのお問合せを承ります。
相席ラウンジ「JIS」の店舗づくりで積んだノウハウを活かし、電気工事から建築業務のIT化まで承ります。
照明の取り付け、LANの構築、100Vの増設まで。建物側の工事を承ります。
天井や壁に付けて屋内を広く映します。向きが分かりにくい形です。
屋外の壁に付けます。向きが分かりやすく、抑止になります。
屋外の軒下などに付けます。夜の赤外線撮影で光が反射しません。
遠隔で向きとズームを操作します。広い敷地で使います。
本体を天井に収めます。天井裏に余裕が要ります。
カメラの台数と残す日数から容量を決めます。
拠点をつなぎます。YAMAHAとCiscoを扱います。
社内の有線LANを束ねます。用途ごとに分けられます。
電波の届き方を確かめてから、置く場所と台数を決めます。
壁掛け、スタンド、縦置き。長時間の稼働に耐えるものを選びます。
ピッチはP4・P3・P2。最大200インチまで対応します。
自社で用意している配信システムです。遠隔から表示を差し替えられます。
フォームまたは info@konity.co.jp へ。内容と連絡先をお知らせください。
建物の条件は見ないと分かりません。北海道内であれば伺います。
対象、機器、期間、金額。決めたことを書いてお渡しします。
設置から配線、機器の設定まで行います。
設定と、使う人のアカウントまで用意してお渡しします。
設定の変更も、機器の入れ替えも、不具合の切り分けも承ります。
2025年現在の台数です。1台から最大128台までの現場に対応しています。
有名メーカーを幅広く扱っています。録画機(レコーダー)も扱います。
設計から機器の設定、そのあとの保守まで行っています。
モニターやLEDビジョンの取り付けから、配信の仕組みと運用まで行っています。
毎日繰り返している作業を、パソコンが自動で行うようにした結果です。
業務の名前と、それが月に何回あるか。それだけで話は始められます。使っているシステムやソフトの名前、Excelのファイルがあることを添えていただけると、より早くお答えできます。「何から相談すればよいか分からない」という状態のままでも構いません。
株式会社コニティ 北海道札幌市西区琴似1条5丁目1番24号 info@konity.co.jp
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